松田町立松田中学校

秦野の「かなテクカレッジ西部（西部総合職業技術校）」にて
２年生の職業技術体験学習を実施しました。
かなテクカレッジは、就職や転職のためのスキル獲得を目的とした職業技術校です。
たくさんの大人が学んでいる環境のなかで、主にものづくりを中心とした職業技術の体験学習を行いました。

不確実性の高い社会では、生きていくために必要な知識や技術を確定することが困難です。
たとえばパンデミックの影響で多くの業種が経営を続けられなくなったり、
AI（またはAGI）の実装によって、既存の業種が衰退したりなど、
戦後の高度経済成長期とは違って短期的な未来も予見できない時代であることは間違いありません。
今求められているのは、臨機応変に、必要な資質や能力を自ら獲得できる（自ら学ぼうとする）人材です。

今日の体験学習を通じて、働くために必要なことを学べる環境が身近にあり、
多くの人たちが生きていくために学んでいることを知るとともに、
自分たちの将来に関わるものであることを実感することができました。