【タイトル】
令和7年6月11日 第1回定期テスト【本文】
今年度初めての定期テストを実施しました。 定期テストをとおして、生徒も授業者も学習到達度を確認することができます。 定期テスト後は点数に着目して終わるのではなく、生徒は今後の学習の調整に役立て、授業者は授業改善につなげてほしいです。 また、通知表に示される評定も、定期テストの得点も、どちらも「総括評価」と呼ばれるもので資質・能力がどの程度発揮できたのか確認するには不向きです。 大切なのは観点ごとの評価に着目したり、思考プロセスのどこに誤りがあったかを分析したりすることです。 そこに目を向けなければ、次の学習に向けて何を行えばよいか見通しは立ちません。 例えば数学では、解の正誤だけでなく、途中式のどこでエラーが生じたかを熟考することが重要です。 テストを「使う」という発想が、学習者にとっても、授業者にとっても、たいへん重要です。【添付ファイル】
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