【タイトル】
令和7年6月9日 提案授業 1年生 数学【本文】
本校では「学習する生徒が主役となる授業づくり~答え探しから、答えづくりへ~」をテーマに授業改善を図っています。 その取り組みの一環が授業研究会です。 一般的に、授業は「受ける」ものだと多くの人たちが考えています。 教師は教科書の内容を説明し続け、生徒は辛抱強く聞いて板書をノートに写す。 はるか昔に中国から伝わった古典的な学習方法が、いまも続いています。 果たして、こういった学び方は最善の方法なのでしょうか。 たとえば、一方的に話を聞くだけの授業を受けているより、 友達に教えているときのほうが自分の学習になっているという実感が湧くときがあります。 あるいは、困ったときや必要に迫られたときのほうが、知識や技能が身につきやすいと感じることがあります。 「学び」に、授業者と学習者がそれぞれ主体的に向き合って関わっていく授業。 それが本校が目指している学び方(授業)です。 今年度もそれぞれの授業者が効果的な学び方を考えて、授業という形で提案を行います。 研究授業ではなく、「提案授業」。 それは、学習者である生徒に対する提案でもあるのです。 1年生の数学の授業を始まりとして、今年度も鋭意授業改善を進めていきます。【添付ファイル】
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